購入してはいけない中古物件の特徴

注意しながら購入しよう

どこに建てられているのか

まずは、中古物件がどのような場所に建設されているのか調べてください。
住宅街ではなく工場地帯だと騒音や臭いがひどかったり、周囲に買い物ができる施設がなく、不便に感じたりする可能性があります。
そのような場所にある中古物件はかなり安い価格が付けられていますが、購入しないでください。
また地盤が安定していない、大雨が降った時に洪水しやすい、津波が来る可能性が高い中古物件も避けましょう。
そのような場所で暮らすと災害が起こった時に、最悪の場合は命を落とします。

きちんと、メンテナンスがされている中古物件を選びましょう。
長年誰も住んでいない中古物件でも、時間が経過するだけで劣化します。
メンテナンスをしていないとかなり汚かったり、内部がボロボロになって暮らせなかったりするので注意してください。
どのくらいの周期で、誰がメンテナンスを行っているのか不動産会社に尋ねましょう。

さらに、歪んでいる中古物件を購入してはいけません。
地盤の影響で、次第に建物が歪むことがあります。
ちなみにもともと欠陥住宅で、建物が歪んでいることもあるのでしっかり確認してください。
建物が歪んでいるかどうかは、床にビー玉を転がすだけでわかります。
そのため、見学に行くことが大事だと理解してください。
不動産会社から話を聞いただけや、写真を見ただけでは本当に信用できる中古物件なのかわかりません。
どんなに忙しくても、見に行く手間を省いてはいけません。

どのような中古物件なのか

気になる中古物件があったら、最初に建てられている場所を確認してください。 場所に問題があれば、建物そのものに問題がなくても購入してはいけません。 周囲に便利なお店や施設があることや、災害が起こった時に安全を確保できるのかという部分を確かめましょう。

建物はメンテナンスが必要

どのような建物でも、メンテナンスをしないと劣化します。 何年もメンテナンスをしていない中古物件だと内部がボロボロで、そのようなところでは暮らせないでしょう。 また暮らし始めた途端にトラブルが起こるかもしれないので、メンテナンスをしている中古物件を選んでください。

見学に行って調べよう

歪んでいる中古物件だと、様々なトラブルが起こります。 身体に悪影響が出るケースも見られるので、契約する前に必ず確認してください。 建物の歪みの検査は、自分でも簡単にできます。 時間も掛からないので、気になる中古物件があればとりあえず見学に行きましょう。